2009年12月31日木曜日

ラストスパート

あすなろ青果では、繁忙期という事で、本日も休まず営業をしております。



                         ↑(あすなろの木)


青森の食卓を守る為、社員一丸となって今日も頑張っています。


お取引先の皆様、本年はありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。

2009年12月30日水曜日

12月の「旬」 野菜・果物情報

12月の野菜情報は「寒じめ ちぢみほうれん草」を紹介したいと思います。

品種は「朝霧」、主な産地は「青森県」になります。
12月から翌年2月頃まで楽しめます。

なかでも厳冬期を育ってきた2月頃のモノは、甘味が特に感じられます!

夏採りの通常のほうれん草と比べビタミンCが約3倍、うまみ成分であるアミノ酸含有量も増加しています。


糖分が増加しているので甘味は勿論の事、味に深みがあり、一言でいうのであれば「濃厚」な感じです。また、寒さによりほうれん草自体の代謝が低下する為、エグ味の原因となる「シュウ酸」が少なくなり食べやすくなります。




通常のほうれん草と同様に葉の色・艶が良い物が好まれますが、実は、畑で長い期間ゆっくり育った、やや色が黄色を帯び始めたものの方が甘味が乗って美味しいと思います。


ビタミンCが特に多いので風邪予防はもちろんですが、鉄分や葉酸が豊富な為、妊娠中の女性にはうってつけの野菜です。


このほうれん草の甘味を味わうには・・・やはり!?「おひたし」が一番だと思います。
通常より塩を多めに入れる事により甘味がいっそう引き立ちます。
また、エグ味が少ない為、スープにするとあっさり美味しく頂けるのではないでしょうか。


今回紹介の「寒じめ ちぢみほうれん草」は、無加湿ハウスでゆっくり大事に丁寧に、時には厳しく「シバレル」寒さで栽培されました。
まるで子供を慈しむかのように育てた「寒じめ ちぢみほうれん草」を是非ご賞味下さい!






12月の果物情報は、渋柿が原料の「あんぽ柿」をご紹介したいと思います。

主な産地は、「新潟」「福島」「山梨」「宮城」などです。
10月下旬~3月中旬が「旬」の時期となります。




あんぽ柿には「ビタミンA」「カルシウム」「食物繊維」等が豊富に含まれています。
特にビタミンAは、皮膚や粘膜を健やかに保つ働きがあると言われています。
食物繊維に関しては、なんとサツマイモの2倍、セロリの5倍もあります。



生に近いとカビが生えやすく、色はきつね色で皺がよっている物が良いものです。

柿に含まれるタンニンが血管を強化する働きがあり、脳卒中や高血圧の症状に効果があると言われています。

アンポ柿をシャーベットの様にしてからスライスし、サラダや一夜漬けに混ぜたり、細かく刻んでヨーグルトに混ぜたりすれば、より一層美味しく頂けると思います。

2009年12月29日火曜日

バス停にスコップ

ここ最近の青森市ですが、「晴れ」や「」などの影響で道路の雪は消えつつあります。
その分、早朝の出社時には路面が凍結してブラックバーン状態なので危険でありますが、寝起きの雪かきという作業が無くなるので、内心、このまま年末年始を迎えてくれないかと願っていたりします。(笑)


その雪かきですが・・・実は、かなりの重労働だったりします。(苦笑)
(経験者は分かるはずです)
私事ですが、数年前「腰」を痛めた事がある程。
思った程より汗もかきますし、運動的には結構キツイ部類に入るのではないでしょうか・・・。


その雪かきに必要な「スコップ」ですが、青森市役所前など国道のバス停留所に用意されています。(汗)
「NPO法人」が4年前から冬季間だけ備え付けているのですが、バス停周りの雪は乗降の際に滑ってケガをする原因にもなり危険です。バスを待つ間?これで雪かきをするという事なのでしょう!?
家でも雪かき、バス停でも雪かき・・・雪国は辛いです。(苦笑)

2009年12月28日月曜日

横浜町の「ナマコ漁」

もう今年も残すところ数日となってきました。

正月料理の食材として人気が高い青森県横浜町の「ナマコ漁」が解禁されました。
黒くてグロテスクな感じですが、青森での正月料理としては定番です。
(ちなみに私は苦手です。苦笑)



そのナマコですが、比較的近場の沖合い500メートルから600メートルが漁場になります。
案外?浅い所にいるのでしょうか・・・!?





「横浜ナマコ」は小ぶりですが、やわらかくて味が良いのが特長です。
資源保護の為に漁の期間が短く、年末の数日間だけなので、いまや高級品です。
最近では、観光のお土産に本物のナマコを乾燥させて作った携帯ストラップ等が売られてます。
こちらはキモ可愛いという意味で人気らしいです。(笑)
横浜ナマコは、奥が深いです・・・。

2009年12月27日日曜日

12月の「旬」 野菜情報

12月の野菜情報は「寒じめ ちぢみほうれん草」を紹介したいと思います。

品種は「朝霧」、主な産地は「青森県」になります。
12月から翌年2月頃まで楽しめます。

なかでも厳冬期を育ってきた2月頃のモノは、甘味が特に感じられます!

夏採りの通常のほうれん草と比べビタミンCが約3倍、うまみ成分であるアミノ酸含有量も増加しています。


糖分が増加しているので甘味は勿論の事、味に深みがあり、一言でいうのであれば「濃厚」な感じです。また、寒さによりほうれん草自体の代謝が低下する為、エグ味の原因となる「シュウ酸」が少なくなり食べやすくなります。




通常のほうれん草と同様に葉の色・艶が良い物が好まれますが、実は、畑で長い期間ゆっくり育った、やや色が黄色を帯び始めたものの方が甘味が乗って美味しいと思います。


ビタミンCが特に多いので風邪予防はもちろんですが、鉄分や葉酸が豊富な為、妊娠中の女性にはうってつけの野菜です。


このほうれん草の甘味を味わうには・・・やはり!?「おひたし」が一番だと思います。
通常より塩を多めに入れる事により甘味がいっそう引き立ちます。
また、エグ味が少ない為、スープにするとあっさり美味しく頂けるのではないでしょうか。


今回紹介の「寒じめ ちぢみほうれん草」は、無加湿ハウスでゆっくり大事に丁寧に、時には厳しく「シバレル」寒さで栽培されました。
まるで子供を慈しむかのように育てた「寒じめ ちぢみほうれん草」を是非ご賞味下さい!