8月の「旬情報」野菜編は、「つがる木造(百笑苦楽分25人会)」の「むっちゃんパプリカ」を紹介したいと思います。
青森産のこのパプリカは、8月~9月が旬です。
パプリカは、ピーマンと同じく唐辛子の仲間です。
原産地は南アメリカで、粉末にして乾燥させスパイスにも使われたりします。
ちなみに色によって、栄養価も違います。
このカラフルな色からもビタミンC、βカロチン、ビタミンAが多いのは一目瞭然ですが、最も注目されているのは「ビタミンP」です。ビタミンPは、血管を丈夫にしてくれると言われています。
赤やオレンジ、黄色など彩り鮮やかで形はピーマンに似ていますが、ピーマンより肉厚で甘みもあり、生でも食べられます。
全体的に均一に濃く、表面に鮮やかな張りのあるもの、またヘタの部分の色も緑が鮮やかなモノが良いものです。水気に弱く、水気があると直ぐに傷んでしまうので、保存する際は注意が必要です!
水気を十分に取って、ポリ袋に入れ冷蔵庫の野菜室で保存するようにしましょう。
パプリカは、夏バテ、疲労回復、動脈硬化、美容に良いとされています。
カロチンの吸収を高めたい場合は、油で炒めて食べると良いです。
通常、ビタミンCは加熱すると壊れてしまいますが、パプリカは果肉が厚いので加熱してもビタミンCが破壊されにくいという特徴を持っています。
サラダ、炒め物、ピクルス、パスタなどにして食べるのがお勧めです。
この産地のパプリカは、「トーマスオル」が、菌を利用して土作りから収穫まで人に優しく、そして植物に優しく、食味をまろやかにし、「安心」「安全」を求めて真心を込めて栽培する「自然環境農法」で作られています。
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