11月のお勧め「
旬野菜」は、ズバリ・・・「
せり」です。
そのなかでも「
仙台せり」がお勧めです。
JA名取岩沼の「せり」栽培は、400年の歴史があります。
ビタミンCやβカロテンが豊富に含まれているので。ぜひ!機会があればご賞味ください。
せり本来の旬は、初春から春にかけて(販売ピークは12月末)ですが、「
鍋シーズン」到来という事で、きりたんぽ鍋はもちろん!色んな鍋ものに入れれば新しい発見があるかもしれません。(笑)
せりの根を良く洗って鍋に入れてみましょう!
良い出汁が出て、味の深みが増します。
食べ方として「鍋もの」に放すのが一番のお勧めですが、「
せりの豚肉巻き」は、いかがでしょうか?
作り方は簡単です!
せりを豚バラ肉で巻き、串(又は爪楊枝)で刺し、フライパンで焼き、塩コショウで味を整えれば出来上がりです。
鍋ものよりも香りを楽しめるお手軽料理です。
お酒のお供に、弁当のおかずにも最適です。
葉が濃緑色で、まっすぐ伸びたものが良い鮮度の見分け方です。
茎の太い物は固いので、細い物が良いでしょう。また、香の強いものを選びましょう。
せりの精油成分には、保湿、発汗作用があります。
これからの季節にはうってつけですね!?
シャキシャキとした鮮度感たっぷりな食感、みつばと似て非なる香は、食欲をそそります!
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今月の
果物情報は、西洋梨の
「ゼネラル・レクラーク」です。
青森県南部町(JAまべち)産が、旬です。
この梨はフランス原産で、1977年に青森県が初めて導入栽培しました。
現在では、青森県全体の7割は、南部町の生産です。
旬は、11月上旬~12下旬で、食物繊維、カリウム、フラバノール、アントシアニン、ポリフェノールが含まれています。
お酒のように芳醇で甘く、食感はまろやかです。
芳香、果汁豊富、強い甘み、きめ細かい果肉が持ち味です。
生食、アイスクリーム、ジュース、タルトにして食べると良いかもしれません。
鮮度の見分け方は、果皮がしっかり黄金色になっている事、軸の周辺が赤ちゃんの手のように柔らかくなっている事が良いものです。
便秘改善、高血圧予防、動脈硬化予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防に良いとされています。
この梨は、1977年、青森県が初めて導入し、栽培適正等の調査を重ねて日本一を目指した産地作りを始めました。現在、特に味に重点を置いた栽培をしています。
糖度を下げないよう無袋栽培にこだわっており、手間暇をかけて良質品の生産に取り組んでいます。
担当の「石●」です。