2010年12月18日土曜日

12月「旬情報」 果物編

青森県が全国の生産量の8割を占める「スチューベン」を紹介します。

10月下旬~2月(貯蔵)が、美味しく食べられるシーズンです。

ブドウ糖、黒糖等の糖質が主成分で、カラダに入ってすぐにエネルギーに変わるので疲労回復や体力増強に効果的な果物です。

酸味が少なく糖度が凄く高く(18度以上)果皮と果肉の間の果汁がとびきり甘いのが特徴です。



美味しいスチューベンの見分け方は、実のハリが良いのをお勧めします。
(貯蔵がきく葡萄なので)

ポリフェノールやアントシアニンが多量で、目に良い事や活性酸素の生成を抑制すると考えられています。



種なし処理等を行っていないので、よく冷やした後、口の中でツルリと皮を剥き、噛まずに種ごと飲み込むのが、スチューベンを一番美味しく食べられる方法だと思います。

このニューヨーク生まれの「スチューベン」
津軽地方は、スチューベン誕生の地ニューヨークと同緯度にあり、雪が冬の寒さから樹を守ってくれます。この為、青森県が栽培に最も適しているいるのです。

大玉ぶどうに比べたらお手頃価格で、王様クラスの味です。

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