2009年4月15日水曜日

余剰リンゴ埋設処分


ひょう害を受けてしまって、加工業者に出荷できないまま生産者が保管していた余剰リンゴの収集が青森市で始まりました。
このリンゴは、災害ごみとして一般廃棄物最終処分場に埋設される運命なのですが、丹精を込めて一生懸命育てたリンゴが・・・ゴミになってしまうのですから生産者にとっては大変悲しい事です。
本当は、加工用のリンゴとして使われるのがベストなのですが、そちらも在庫が過剰気味。
不法投棄の心配も出てきた為の苦肉の策です。
もったいないですが、生食用でも果肉の軟質化が進んだものが多いので仕方のない措置です。
ここには約2万8千箱が運び込まれる予定です。
天災なので誰のせいにも出来ませんが、リンゴ王国青森として悲しい事です。

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